2022.05.11

屋根リフォームの見積もりをもらいたい!必要性や失敗しない方法などを解説

屋根のリフォームをするには、まずはその業者探しから始めなければいけません。
失敗のないリフォームを実現するには、一社だけでなく複数の業者を探し出し、それぞれを比較することが重要です。
そのために相見積もりという方法があり、これにより各業者の特徴やリフォーム内容などを知ることができます。

では、相見積もりをとることの必要性や失敗しないための活用方法、そしてメリットとデメリットなどについてもご紹介していきましょう。

 

 

相見積もりのメリット・デメリット

屋根のリフォームをお考えの方に、相見積もりのメリットとデメリットについてご説明していきますが、その前にこの相見積もりという用語の意味はどういうものなのでしょう。

これは、モノを買うときやサービスの提供を受ける際に、一社だけでなく複数の業者にその見積もりを依頼し、金額や見積もり条件を比較するということです。

 

メリット

相見積もりを取ることで、まずは相場というものを把握できるという点、そして施工内容と金額のバランス(コスパと言えばいいでしょうか)も比較できるというメリットがあります。

このとき見ておくべきポイントとしては、担当者の言葉遣いや態度、また会社としての顧客に対する姿勢、依頼したことへのレスポンスなど対応などがあります。

これらは、その会社が施工を依頼するに値するだけの信頼できる会社なのかということの確認作業で、これをしっかりおこなうことが失敗を防ぐために重要となります。

 

デメリット

逆にデメリットとしては、複数の業者へ見積もりを依頼するわけですから、当然その見積もりが出揃うまではそれなりの時間がかかるという点です。

またメールでのやりとりをする場合は、そのアドレスを知られてしまいますので、メルマガなどの不要なメールが届くこともあります。

屋根のリフォームには相見積もりをとるとことで様々なメリットがありますが、地震や台風などの影響で瓦が落ちたり、雨漏りが発生したりという場合は相見積もりに向きません。

 

失敗しない相見積もりする業者の探し方

屋根のリフォームはそう何回もおこなうものではなく、ほとんどの方が初めての経験となるわけで、業者探しについても同じようにほぼ未経験でしょう。

 

知人や友人に紹介してもらう

では失敗しない業者の探し方ですが、一つの方法としては屋根の工事をしたことのある知人や友人にその業者を紹介してもらうというものです。

ただし紹介してもらうことで、他社との比較がしにくくなるという面もありますし、必ずしも自分が望むリフォームをおこなってくれるとも限りません。

 

各自治体に紹介してもらう

また、各自治体がホームページにて業者を紹介していることもありますので、それを参考にするのもいいでしょう。

そこには大手から地元の業者まで、自治体が設けた一定の基準による審査を通過した業者のみが記載されているので信頼性が高く安心感もあります。

 

ネットで検索する

他にはネットで検索をするという方法もありますが、検索結果だけで判断するのではなく、必ずその業者のホームページまで閲覧してください。

ホームページで確認することとして、まずは施工事例で、これを見ることで自分が希望するリフォームの実績があるかどうかがわかります。

 

また業者によっては「お客様の声」といったものも公開されていますが、よい点だけでなく悪かった点についても隠さず掲載していれば、まっとうな業者であると言えるでしょう。

そして望んでいたものとは違う工事がなされていたり、欠陥や不具合が生じたりした場合のための、リフォーム瑕疵(かし)保険への登録の有無も見逃せない重要なポイントです。

その欠陥や不具合に対しての保証期間が設けられているかといったことも確認事項の一つで、保証ごと・各部位ごとの保証書の発行も調べてみてください。

 

口コミサイトで調べる

さらにもう一つ、口コミサイトにてその業者の評判を調べるという方法ですが、失敗しないためのコツとしては、そこに記されたすべてを鵜呑みにせず参考程度にしておくことです。

仕事や家事が忙しく業者を見つける時間がないという方は、相見積もりを一括で依頼できる一括見積もりのサイトに出すということも選択肢の一つとしてあります。

 

 

相見積もりのサイトの仕組みについて

相見積もりを簡単に依頼する方法として、相見積もりサイトといったものがありますが、便利な反面、注意すべき点もあります。

 

相見積もりのサイトは必要事項を入力することで見積もりを一括で依頼でき、複数の業者から見積もりを取ることができるサービスを提供しています。

こういったサイトは基本的に無料で利用できますが、実際問題そのサイトを運営するには様々な費用が発生します。

 

そしてその費用の源泉となるのが、そのサイトで紹介した各業者からの手数料なのです。

それはそのサイトに手数料を支払いさえすれば、どの業者も参入できるということでもあり、そこにはいわゆる「業者の質」についての敷居はありません。

 

つまり簡単に一括見積もりを依頼できるというメリットはあるのですが、その反面、優良企業であるのか、信頼性はあるのかといったことを見極めるのは難しいとも言えます。実際に相見積もりのサイトを調べてみると「格安」や「割引」など安さを前面に打ち出しているうたい文句が目立ちますが、それに惹かれて契約するのは少し危険かもしれません。

 

相見積もりサイトは業者をそこで紹介することで潤う仕組みとなっていますので、中には施工後のトラブルに対して「紹介することだけが仕事」と無責任な運営会社もあるのです。

一方で業者もお金さえ支払えば紹介してもらえるので、施工実績がほぼなくても、あるいは技術的に未熟であってもいいわけです。

 

 

重要なのは信頼できる業者であるかということなのです。

優良であるかどうかは、各業者のホームページで施工内容や実績を調べるのが有効で、また住所や電話番号が実在のものかどうかも調べるといいでしょう。

 

 

相見積もりのマナーと注意点

相見積もりの依頼は金額や工期、工事内容などを比較するためのものですので、各業者には揃って同じ条件を提示することが必要となります。

ただその際、各業者に対して相見積もりを取るということを事前に伝えておくことがマナーですので、忘れずにおこなってください。

 

見積りを依頼するときのポイント

リフォームの予算や工事の時期、希望の工期などがあれば依頼するときにその旨を伝えておくと、その要望に応じた見積もりを作成してくれます。

 

相見積もりを取ると伝えることのメリットとしては、業者間に競争意識が芽生えることで、これにより適性な相場の維持につながります。

逆に注意すべき点としては、もらった見積もりを他の業者に見せてはいけないということです。

 

見積もりには、人件費や工事内容などその業者の要ともなる情報が記載されていますので、それが漏れるということは業者がお客様を信頼できなくなるということでもあるのです。

 

 

見積りをもらった後の注意点

次の注意点としては、もらった見積もりに対しての返答をあらかじめ伝えておいた期日までに必ずするということです。

相手ももしかすると契約に向けて何らかの準備を進めていることもありますので、断る場合であっても返答は忘れてはいけません。

 

次に断りを入れる際の注意点ですが、少なからず相手も時間と労力と費用をかけているので、丁重にお断りを申し上げ、同時に感謝の気持ちを添えてください。

次回になにかの縁でリフォームをお願いするようになることも考えられなくはないので、悪い印象だけは残さないようにしましょう。

 

 

まとめ

相見積もりを取ることについてご紹介してきましたが、以前にお願いした業者があり、その施工内容に満足しているのであれば無理に取る必要はありません

また、単に相場や施工内容を知るための参考や比較としてだけに相見積もりを依頼するのも構わないでしょう。ただその際は十分に感謝の意を伝えましょう。


重要なのは信頼できる業者を見つけること
なのです。

 

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