2022.07.10
【愛知県】外壁塗装に助成金が下りる自治体6つ!金額や条件を知ってお得な工事を
「外壁塗装にはお金がかかる…」というイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか?
確かに、足場を組んでそれなりの塗料を使おうと思うと、何十万円という出費になります。
「なんとかコストを削減したい…」と思ったときには、ぜひ補助金にも注目してみてください。
愛知県で外壁塗装に補助金を交付している自治体について、詳しく解説します。
目次
外壁塗装に補助金を交付する愛知県内の自治体は6つ
令和4年度、外壁塗装の工事を行う個人に対して、補助金を交付している愛知県内の自治体は以下の6つです。
・犬山市
・扶桑町
・豊川市
・蒲郡市
・東栄町
・豊根村
補助金交付には、自治体ごとに設けた条件があり、それを満たした場合にのみ交付を受けられます。それぞれの特徴や守るべき注意点を意識して申請することで、外壁塗装にかかる負担を軽減できる可能性があるでしょう。
補助金制度の名称・内容・条件は?
補助金制度がある自治体にお住まいで、外壁塗装工事について検討し始めたら、まずは自分の住んでいる自治体の補助金制度についてしっかりと把握しておきましょう。
6自治体、それぞれの制度の情報を詳しく解説します。
犬山市「犬山市住宅リフォーム補助金」
犬山市のリフォーム補助金制度は、外壁塗装工事を含む、リフォーム全般に使えます。
基本の助成金額は、工事費用の20%。ただし上限は10万円です。
補助金を受け取るためには、「40歳以下の犬山市民が市内業者に依頼して、30万円以上のリフォーム工事を発注する」必要があります。親世代との同居や、子どもの人数によって上限額が最高50万円までアップします。
扶桑町「環境にやさしい住宅改善促進事業補助金」
扶桑町の制度も、「町民が町内のリフォーム業者を使った場合」に、補助金が交付される仕組みです。
外壁塗装工事や遮熱塗装工事などを対象に、工事費用の10~20%が補助されます。ただし支給額の上限は10~20万円です。
遮熱・断熱塗装を実施した場合、補助金最高額である20万円を受け取れます。ランクの高い塗料を、導入しやすいでしょう。
豊川市「住宅リフォーム工事費補助事業」
豊川市では、市が行う耐震改修補助事業に併せて行うリフォームに対して、補助金制度を用意しています。
外壁の張り替えや塗装も対象になるので、ぜひ活用してみてください。10万円以上のリフォーム工事に対して、工事費用の20%(上限20万円)が補助されます。
耐震改修とセットで行う必要があるため、計画的に準備を進めていきましょう。
蒲郡市「住環境整備促進事業費補助金」
蒲郡市は、市内の施工業者を利用して屋根塗装や外壁塗装工事を行った場合に、補助金を交付しています。
金額は工事費用の20%で、上限は20万円です。申請が第1期「令和4年6月5日~令和4年7月29日」と第2期「令和4年10月3日~令和4年11月30日」に分かれており、それぞれ先着順での受付です。
タイミングによっては、補助金を受け取れない可能性もあるという点を頭に入れておきましょう。
東栄町「住宅リフォーム補助事業」
町民が町内の業者を利用し、10万円以上のリフォーム工事を行った場合に、費用の20%が補助されます。上限額は10万円です。
屋根塗装や外壁塗装はもちろん、住宅内の改修や壁紙張り替えによる模様替えも対象に。
ただし年度末までに実績報告を完了させる必要があります。
豊根村「新築リフォーム補助金」
豊根村の居住者が、村内の業者を利用してリフォームを行った場合に、工事費用の3分の1が補助されます。上限額は25万円ですが、申請者が55歳以下の場合、15万円が加算されます。
外壁塗装はもちろん、増改築等にも使える補助金制度で、定住者を増加させる狙いがあります。
愛知県で外壁塗装に補助金・助成金を利用する方法!制度がある市町村や申請の手引きもご紹介
助成金制度を使う場合の注意点は?
助成金制度の利用を検討する場合、以下の点に注意しましょう。
・制度を利用する条件について、しっかりと確認すること
・申請者や申請のタイミングを間違えないこと
・外壁塗装業者と、助成金利用について事前にしっかりと打ち合わせすること
・常に最新の情報をチェックすること
助成金制度を活用するためには、自治体が提示する条件をすべてクリアする必要があります。
申請後に何か問題点が発覚すれば、助成金が下りない可能性もあるので注意しましょう。
申請者や申請タイミングについても、自治体側はしっかりとしたルールを設けています。わからない点は、外壁塗装業者としっかり打ち合わせしながら、二人三脚で進めてください。一人で手続きするよりも、失敗やトラブルを防ぎやすくなります。
また、助成金制度の変更や予算消化に伴う終了も、決して珍しい話ではありません。
常にお住まいの自治体のホームページ等で、最新の情報をチェックしておきましょう。
助成金制度がない自治体で外壁塗装を安くするには?
上記で紹介した自治体以外でも、安城市や小牧市、岩倉市では、多世帯同居家庭向けのリフォーム補助金が用意されています。
このほか、空き家向けの助成金制度を用意している自治体も多いですから、条件に当てはまりそうであれば、ぜひこちらもチェックしてみてください。
残念ながら使える助成金制度がない場合でも、外壁塗装にかかるコストを安くするコツはまだまだあります。
名古屋市や北名古屋市周辺などで、「外壁塗装を検討しているものの費用が不安」と感じている方は、ぜひツジ建装にご相談ください。
お客様それぞれのご要望を踏まえて、丁寧にサポートいたします。
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